展示会のアンケートを作成する際には、気をつけなければいけないポイントがあります。それを知っておかないとせっかく情報を集めても有効に活用することができません。そうならないためにも、どうやってアンケートを作成すればいいのかについて詳しく理解しておきましょう。
こちらでは、アンケートの作り方の注意点、そしてアンケートで集めた情報の集計方法をご紹介いたします。
展示会のアンケートを作成する際には、以下のポイントがあります。
アンケートの目的は、設定したターゲットを抽出することです。そのため、それが抽出できるような設問内容を記載します。しかし、商材や業務形態によっては必要な設問が異なってくる可能性があるので、それらを熟知している営業マネージャーと一緒に作成することをおすすめします。
アンケートの質問数が多いのは、多くのブースを回る来場者に敬遠される傾向にあります。そのため、質問数は少なくしなくてはいけません。しかし、あまりにも少なすぎて情報不足になっても意味がないので、必要な情報とそうでない情報を見極める必要があります。
例えば、名刺でわかる情報については質問する必要はありません。自分で記述をする質問ばかりだと時間がかかってしまうので、なるべくなら選択式にして答えを単純明快にしておくことが大切です。このように無駄を極力まで減らして、来場者がアンケートを記載する時間を手間と思わないようにしましょう。
アンケートには個人情報を記載してもらう必要があります。その際に個人情報の利用目的について明確にしておきましょう。そうしておかないと、来場者は情報が悪用されるのではないかと不安に感じてしまいます。個人情報保護の観点から、アンケートのような形で個人情報を集める場合には、これを記載しておかなければいけません。質問ではないので忘れがちになってしまいますが、非常に重要なポイントなので気をつけてください。
これが、展示会のアンケートを作る際のポイントです。
アンケートの集計方法はたくさんあります。その中でも特に実施することが多い集計方法をご紹介いたします。
例えば「性別を教えてください」という質問に対して「女性」と答えた人が58人、「男性」と答えた方が42人いたとします。この場合は女性が58人、男性が42人というのが単純集計の結果となります。
これを見ると全体として女性のほうが多かったということがわかります。しかし、逆にいえばそれだけしかわかりません。簡単に集計できるのが大きなメリットではあるのですが、全体的な傾向しかわからないので情報としての価値は低めになってしまいます。
この集計を使えばより詳細に細かい傾向まで知ることが可能です。例えば、「女性」で「商品Aをほしがっている」という情報を得ることができます。複数の要素を合わせた上で集計をすることが可能なのです。
しかし、この集計方法を行うためには、手作業ではとても難しいです。そこで必要になるのが各種ツールなのです。例えば、Excelを使えばマトリクス表やクロス表を簡単に作ることができます。
数値で回答があった場合は、平均値、中央値、標準偏差、最小値・最大値を求めましょう。これらの数値どれか1つのみで分析をしようとすると、大きな偏りが出る可能性があります。
また記述式でデータを収集する場合は、一覧を作成して年齢や男女どちらなのか、属性などの情報と一緒にまとめましょう。そしてキーワードを使って絞り込みます。他の集計方法と違って文章は難しいですが、どういったキーワードが多く使われているのかなどを調査することで、その人の関心がどこに向いているのかを知ることができます。
展示会のアンケートを有効活用するためには、正しく分析することが欠かせません。しかし、数値などを誤った形で集計してしまうと、分析した結果が間違いになってしまいます。これではアンケートを行った意味がありません。正しい集計方法にのっとることで、アンケート結果に意味が生まれます。
ビットペーパーが提供しているインタラクティブ動画を使ったアンケートでは、来場者の負担を抑えてスムーズに回答をすることができます。そして回答者がタップした選択を自動で集計することができるので、手間もかかりません。ぜひ、ビットペーパーのインタラクティブ動画を使ったアンケートをご利用ください。
インタラクティブ動画アンケートはこちら
会社名 | 株式会社ビットペーパー |
---|---|
代表者 | 蓮室 光児 |
住所 | 〒700-0945 岡山県岡山市南区新保679-15 リピネB2 |
電話番号 | 086-806-2517 |
事業内容 | 動画制作事業/デジタルサイネージ事業/レンタカー事業/マニュアル動画/インタラクティブ動画 |
URL | https://bitpaper.jp/ |